資格取得の勉強方法 宅地建物取引士・マンション管理士・弁護士
2019.02.08
不動産に関係する資格は国家資格に限ってもたくさんあります。
たとえば、不動産の価値を評価する不動産鑑定士や、不動産の登記をする司法書士などがいますが、私自身は弁護士の資格以外に、宅地建物取引士(未登録)とマンション管理士という資格を持っています。
宅建は弁護士になる前から持っていましたが、マンション管理士は弁護士になってから勉強して取得しました。
なぜ、マンション管理士の資格をとろうと考えたかというと、やはり自己研鑽のためです。
新しい法律ができたり、古い法律も改正されることがありますので、日々勉強を続けなければ、顧客に対して良いリーガルサービスは提供できません。
資格取得は自己研鑽の目安になりますし、資格の更新の際に講習があれば、必ず新しい情報に触れるきっかけが作れます。
勉強の方法としては、なるべく薄いテキストを選んで、その分野の全体像を軽く把握した上で、過去問を解いて、わからなかったところを調べるというやり方をしています。
これは司法試験のときも同じで、分厚いテキスト(基本書)だとどうしても読んでいて眠くなってしまうので、やむを得ずにまず問題から入るという勉強方法になっていきました。
過去問は主催団体のホームページなどで数年分公開されていることも多く、お金をあまりかけずにすみますし、勉強も向き不向きがあると思いますので、まずは過去問を見てみるのもいいかもしれませんね。
現在は特に資格取得の勉強をしているわけではありませんが、今後機会があればまた何かの資格をとりたいと思います。